【 相手を理解して、相手に寄ってこそできる提案 】Posted by Hayashi
コンサルタントになりたての頃は、
弁護士や会計士などの士業という業種に配属していただき、
社会人人生をスタートしました。
その後保育グループに所属になり、さらに自動車業界も経験しまし
前職企業にはさまざまな業種があり、
あらゆる業種のコンサルタントを経験させていただきました。
そんな中で、
幼稚園の業界がほかの業界と明らかに違うと感じたこ
言葉使いや表現です。
ほかの業種の報告書などでは指摘を受けなかった文章も、
幼稚園では文章としておかしいと指摘を受けました。
日常の表現でも例えば、
“気遣い”と“心遣い”は異なると教えていただいたりもし
教育業界だからこそのこだわりであり、
とても大切なことだなと感じます。
さらに言葉にはそれぞれの法人のこだわりが詰まっています。
野村先生は「ファンが集まる幼稚園」ではなく、
「ファンが生まれる幼稚園」と表現します。
また、園内の誰もが園内外の方々に対し、“園長”ではなく、
“園長先生”という言い方をしています。
敬意を持って相手と接するために醸成されている文化です。
鳰川先生は“お疲れ様です”という言葉を使わず、
“お楽しみ様です”という言葉を使います。
また、言葉ではありませんが、必ず挨拶をするときは立ち止まり、
踵を揃え、相手の目を見て挨拶をします。
私も挨拶の仕方を注意され、学ばせていただきました。
どんな組織にもその組織特有の雰囲気があります。
そしてそれは経営者のこだわりです。
しかし経営者がいくらこだわったとしても、
そのこだわりを働いている人間が体現しなければ、
そのこだわりや雰囲気は一気に崩れていきます。
私たちはお客様先に出向き、園内で仕事をします。
そのこだわりを理解し、
私たちもその雰囲気を作り出さなければな
そして何よりもGクリップという会社の
こだわりも大切にしていかなければなりません。