【 世代分析と保護者向けデジタルマーケティングの要点 】Posted by Hayashi
1990年前後に生まれた世代が
幼稚園の保護者の中心世代として増加傾向にあります。
デジタル革命の雄として
多くの方に昔から親しまれているYahoo!の誕生は1996年。
そして、NTT DoCoMoのiモード誕生が1999年です。
1996年生まれの方は2021年現在、25歳です。
まもなく幼稚園の保護者世代は
“生まれたときからインターネットに囲まれて過ごした世代”になります。
1980年前後に生まれた世代は
“デジタルネイティブ世代”と呼ばれ、
デジタル媒体に抵抗がない世代だと言われています。
1990年前後世代は1980年前後世代以上に
デジタル媒体に親しみを持ち、
特にSNS(TwitterやInstagram、facebook、LINE、Clubhouseなど)の
発展とともに年を重ねた世代でもあります。
この世代はYahoo!やGoogleなどの検索サイトを
活用するだけではなく、様々なSNSを活用し、
情報を多面的に取得し、
より良いものを選ぶことに長けていることも特徴的です。
一方でインターネット上にはありとあらゆる情報が氾濫し、
情報の取捨選択が難しくなっているとも指摘されています。
情報過多は情報信頼度の低下を招きます。
さらに、情報が溢れることによって、
多様な価値観・考え方を誘発することにもつながりました。
いまの世の中には情報だけでなく、モノも溢れています。
需要と供給のバランスが崩れ、需要が上回れば、
供給側は需要を喚起するために様々な機能やサービスを付加し
新たな製品を市場に投入するので、モノはさらに溢れる一方です。
このような流れを経て、
「多様化の時代」と呼ばれるようになったのがここ10年くらいです。
デジタル化が進んだことで、保護者や求職者(中途採用者も含め)にとっての
幼稚園選びも同様に、この10年で「多様化の時代」となりました。
幼稚園における保護者向けデジタルマーケティングのポイントは次の3点になります。
- 時代に適したデジタル媒体の選択と活用
- 情報信頼度を上げるデジタルマーケティングの実践
- 多様化する価値観をうまく機能させる軸を持ったデジタルマーケティングの実現
この3つを抑えることができれば、
デジタルマーケティング時代を制することができる(かもしれません)!