【 忙しい時の救世主! 業務効率化を図る便利ツール紹介 】Posted by Nona
運動会などの行事が立て込み、
現場は何かと忙しくなる時期です。
余裕がない時こそ、教職員には
業務を効率よく進めるための
スキルが必要になります。
そこで今回は、
デジタル媒体に特化した便利ツールをご紹介します。
いずれも、登録不要・無料で使用できますので
どなたでも手軽にお試しいただけます。
ICT化が進む中、パソコン操作に苦手意識を持つ方も
少なくないようです。
パソコンだからこそできる便利な機能を知ることで、
パソコンを身近に感じ、
仕事の効率化にお役立ていただければ幸いです。
1.PDF化されたデータを編集したい時に便利な
「I love PDF」
https://www.ilovepdf.com/ja
このオンラインツールは、
PDFを他データに変換したり、
分割・結合したりできるサイトです。
サイト上にPDFをアップロードして、
PowerPoint、Excel、Wordの
いずれかを選択して変換することが可能です。
例えば、
昨年度に作成した行事資料、
PDFデータはあるけど編集データが見当たらない…
という時は、サイトにアップロードすることで
Word等の編集データに変換することができます。
また、保護者から回収した資料、
全てをスキャンしてPDF化したものの
ファイルがバラバラになってしまった…
という時も、このサイト上でPDFの結合が可能です。
2.紙面化された文字をテキストに変換する
「Googleドキュメント」
Googleアカウントさえあれば
誰でも使用できる「Googleドキュメント」を
使用することで、
紙面にある文字情報を
テキスト化することが可能です。
例えば、
紙面に残した手書きのメモや
保護者から受け取ったアンケート用紙を
データ保管するために
テキスト文字にする必要がある!という場合、
写真を撮ってGoogleドキュメントで開くことで、
あっという間にテキスト文字に変換されます。
手順は下記の通りです。
(1)テキスト化したい文字が書かれた紙面を
写真で撮影し、PDFデータまたは画像にします。
(2)Googleドライブを開いて(1)で用意した
データをアップロードします。
(Googleドライブは、Google Chrome画面の右上にある
「Googleアプリ」メニューから「ドライブ」を
クリックすることで画面が開かれます。)
(3)アップロードしたファイル上で右クリックをして、
[アプリで開く]→[Googleドキュメント]を選択します。
(4)画面が切り替わり、
Googleドキュメント上に
文字情報がテキスト化されています。
以上、たったこれだけの手順で
テキスト文字に変換されます。
紙面に書かれた文字を打ち込む労力は不要な上に、
打ち間違えを防ぐことも出来ます。
手書き文字でも、
ある程度テキスト化することが可能ですので
ぜひお試しください。
3.写真の人物だけを切り取れるサイト
「remove bg」
https://www.remove.bg/ja
写真の人物部分だけを切り抜き、
背景を透過する驚きのサイトです。
例えば、
園だよりに、子どもや先生たちだけを
切り抜いた写真を載せたい時、
また卒園アルバムで、
子ども個人個人の写真を載せたい時、
わざわざ写真を印刷してから人型に切り取る…
なんて必要もありません。
サイト上に画像をアップロートすると、
AIが自動で対象を判断し、
1クリック後、約5秒で切り抜きが完了します。
人物だけが切り抜かれた画像を
簡単に手に入れることができます。
このような画像の切り抜きは、
「Photoshop」を用いられることが多いですが
デザイン専用ソフトということもあり、
アカウントがなければ使用できず
多機能が搭載されているため操作方法も複雑です。
それに比べてremove bgは、
サイトにアクセスさえすれば、
誰でも無料で瞬時に画像の切り抜きが実現できます。
今回ご紹介した便利ツールは、
実際に、GCLIPメンバーは頻繁に使用しており
その手軽さ、精度の高さに驚くばかりです。
いざという時に役立つこのツール、
まずはお試しいただき、
便利さを実感してみてください!