<本文のポイント>
・ TOOLBOXを活用して自園のマーケティングにドライブをかけ る!
・TOOLBOXは単にダウンロードすることではなく、 企画により価値がある!
・ 伊藤忠商事の取組を参考に自園の子育てひろばの集客にいかしてみ る?!
<本文>
さて、今回のメルマガでは募集や採用の強化が必要な
幼稚園・ 認こ園のためのマーケティング補助に特化したダウンロードサイト 、
「TOOLBOX」の活用の仕方を解説していきます。
先週、『それは、マーケティング?それとも…』と題して、
マーケティングとセールスを混同された
”売込型”活動(モーケティング) の課題を指摘したばかりですので、
メルマガの内容も特に注意が必要なところです(汗)。
GCLIPは2023年12月をもって創立10年が経過します。
その記念イベントの第2弾として、
この園児募集・採用アシストに特化したTOOLBOXはこの春リ リースされました。
おかげさまでご利用いただいている方からは、
本サイトの「使い勝手の良さ」と「クオリティの高さ」を
高く評価していただいています。
「このクオリティをなぜ無料で開放するんですか?」
「コンサルティング契約(を結ぶの)が前提ですか?」
等、問い合わせもいただきますが、
等、問い合わせもいただきますが、
先にもお伝えしました通り、10周年記念事業ですので、
2023年度内はどなたにも無料でご利用いただけるようにしてい ます。
しかも、会員登録などの煩わしさも一切ありません。
本業界で10年間コンサルティング事業をさせていただいた
感謝の気持ちをカタチにして還元するための活動の一環です。
とはいえ、「タダより高い物はない…」という言葉もあるので、
やはりどことなく怪しい…
そんな思いに駆られる方も少なくないと思いますので先に種明かし をしておきますと、
先ほど、 2023年度内は無料でダウンロードできると書きました通り、
現時点で来年4月以降は有料化していく予定でおります。
金額は未定ですが、無料で使っていただいた方のうち、
継続して使用する価値があると感じる皆さんが、
使いやすい価格設定をした上で、 ご利用いただける形で検討しています。
そこまでのニーズがないということであれば、
そこまでのニーズがないということであれば、
より価値あるツール活用のための、
カスタマイズ勉強会やe-ラーニングなどを企画し、
UX(使いやすさなど)の向上を図りつつ、
さらなる価値向上をもったサイトへと育てていく予定ですので、
先ずは、TOOLBOXにある媒体をダウンロードして、
とにかく使い倒してその効果をはかってみて下さい。
使い方は至ってシンプルです。
①TOOLBOXサイトにアクセスする
②検索窓よりキーワード検索をかける
→今回は0,1歳児集客のため「親子」で検索しました
③お目当てのツールをクリックする
→「ほっとおしゃべりカフェ案内サンプル」を選択
→こちらは「園児募集」 のカテゴリに区分けされているサンプルとなり、
キーワードは「未就園児教室」「子育てひろば」 が選択されています。
このサイトの最大のポイントは、
前回のメルマガで、
幼稚園のマーケティングでは”目的設定が重要” だと指摘しました。
募集のための利己的な活動なのか、
子育て支援を通して社会課題を解決するという利他的な活動なのか ?
このあたりを今の”消費者”はつぶさに見ています。
子育てひろばのメインターゲットを0-1歳に設定しているのも、
子育てひろばのメインターゲットを0-1歳に設定しているのも、
満3歳児入園が増えたという背景もありますが、
園児募集というイメージの払拭するための意味合いを持たせたいと いう、
マーケティング活動の表れでもあります。
このTOOLBOXに並ぶツールは、
単にダウンロードして、 画像や文字情報を自園のものに置換して活用するのではなく、
マーケティングのゴールを設定し、
そこに「相手を気持ちよく運ぶ」 ための目的設定をすることに大きな意味があります。
ですので、是非この企画の趣旨は、
ですので、是非この企画の趣旨は、
自園のそれに置き換えて地域の実情に合ったマーケティングを展開 してください。
今の日本のように”成熟社会”と呼ばれる、
モノがあまり、 個人の選択肢が多岐にわたる状況下でのマーケティングでは、
相手が説明を求めるまでは、「売込み」よりも「役立ち」 を優先させ、
相手が自園を好きになる(ファンになる)まで
徹底して子育てにおける自園の役立ちを「体験」 してもらうことが極めて重要です。
「売込み」は、相手が求めてきた際に、
求められるがままに自園の良さ、独自性、 自慢したいポイントを伝える形で
気負わずにさらっとするぐらいでちょうどいいのです。
本メルマガでは複数週にわたり、
0-1歳児向けの子育てひろばについて触れていますが、
今の時代のマーケティング( 相手が気持ちよく入園の意思を固める)を展開するうえで
とても理にかなった活動となることが大きな理由です。
是非、TOOLBOXから自園に合った最適なチラシ(企画) を見つけて
展開してみて下さい。
ちなみにですが、昨年7月にOPENした
伊藤忠商事が展開するSDGsをコンセプトとした子育てひろば
KIDS PARKは集客力の高い子育て広場です。
商社が展開する子育て広場ですので、
単純に比較をする必要はありませんが、
運営の仕方と集客の仕方は地域や規模を問わず参考になりますので 、
是非、一度足を運んでみることをお勧めします。
イミ消費の時代です。
この活動には意味がある!私にとって価値がある!
と相手の共感を得るマーケティングを是非目指して下さい。