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【園児募集・採用にドライブをかける Instagramの最新トレンド4選!】

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園児募集・採用にドライブをかける
Instagramの最新トレンド4選!
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先日、Instagram運用事例30連発オンラインセミナーを開催しました。

Instagramの効果的な運用に積極的な先生方60名に
ご参加いただき熱心に学び取っていただきました。

参加者からいただいた声の一部をご紹介します。

「Instagram上でのマーケティングの方法が分かった」
「代わり映えしない投稿に疲れていた中で、興味深い内容がとても参考になった」
「プロフィール画面でも差をつけられることに気づかなかった」

参加者の声にあるように、Instagramはただ運用するだけでなく、
“マーケティング”の視点を持って運用することが重要です。
ただ運用するだけでは“代わり映えしない投稿”になり、ただの作業になってしまいます。
誰に対して発信するのか?何をどのようにして発信するのか?
というポイントを押さえて運用することで、
保護者や学生に自園の魅力が届くInstagramになります。

Instagramは、利用者3,300万人と影響力の高いSNSです。
写真と動画を中心に発信する媒体のため、
文章では伝わりきらない園の魅力をリアルかつタイムリーに伝えることができます。

下図は、入園・就職のプロセスにおいて、
Instagramが好影響を与えられることを示しています。

自園をまだ知らない保護者・学生には、
設定したターゲット(地域・年齢・性別)に広告が表示され、
自園を知ってもらうきっかけになります。

自園を知り、入園や就職を検討している保護者・学生には、
写真や動画でリアル&タイムリーな情報を
フォロワーとして、定期的に受け取ることができます。

また、下図をご覧ください。
こちらは、各SNSについて情報が届きやすいターゲットと
投稿のハードルで位置づけしたものです。

X(旧Twitter)やTikTokは、つながりのない新規ユーザーに届きやすく、
タイムラインには、芸能人・インフルエンサーなど
フォロワー外の投稿が多く並ぶ傾向にあります。
そのため、つながりのないユーザーに情報を届けやすいSNSですが、
一方で、在園児・未就園児会員である保護者や
自園のことを知っている学生に魅力を伝えるには、
効果が出づらいSNSに位置づけられます。

一方で、LINEは一度接点を持ったユーザーが友達登録しやすいため、
互いをあまり知らないユーザー同士で繋がることは考えづらいものです。
すでに知り合っている保護者・学生と連絡を取り合えるツールのため、
信頼関係を築くために効果的なSNSですが、
つながりのない保護者・学生に対しては情報が届きづらいものです。

Facebookは、利用者数が減少していることもあり
新たなユーザーとは出会いづらい上に、
ビジネスでの知り合い同士で繋がることが基本的な使い方になっています。
保護者についてはFacebookを利用している人がいるため
募集における発信媒体としては引き続き利用できますが、
“Facebookの若者離れ”とも言われているように
学生向けの発信ツールとしては適していないSNSに位置づけられます。

YouTubeは、動画による情報発信ツールであり、
動画の情報量は画像や文字による情報量よりも圧倒的に多く
1分の動画はWebページの3,600ページ(180万語)に相当すると言われています。
園の情報をYouTubeで発信することで、園への理解度を高めやすい媒体です。
一方で、コンテンツを投稿するために動画を撮影して編集する行程が必要です。
一度の発信に費やす時間がかかるため、日常的に投稿するには
高い運用技術が求められ、定期発信しづらいSNSです。

Instagramは、図の中央部に位置しています。
使い方次第で、接点を持ったユーザー・既存のユーザー、双方と繋がることができ
投稿も比較的簡単に実施することができます。
他のSNSと比較して、幼稚園として日常的に運用しやすいSNSでありながら
新規・既存どちらの保護者・学生にも園の魅力を伝えやすいツールなのです。

Instagramは運用者のスキルによって、ターゲットとの繋がり方や投稿のしやすさ
運用による効果が大きく変わってくるSNSでもあります。
成果に繋げるには、認知されやすくなる設定方法や
投稿時の写真・加工方法などの知識が必要です。
今回は、セミナーでお伝えした運用ポイントを
メルマガ購読者の皆様にも一部紹介させていただきます。

中でも、運用において重要な
「アカウントの認知度を高めるポイント」について
4つに絞ってお伝えいたします。

1.アカウント名は、園名+関連ワードを入れる
Instagramで検索すると、該当するアカウントが一覧表示されます。
ズラリと並んだアカウントの中から見つけてもらうには、
グレー色で表示されたアカウント名に、自園ならではの特徴を入れるようにしましょう。
そうすることで、どのようなアカウントなのか一目で知ってもらうことができます。
地域名+施設名については、自分に関連した園かどうか
判断するための基本情報なので記載しましょう。

2.第一印象になるプロフィール情報を記載する
プロフィール画面は、検索などで訪れたユーザーがフォローするか判断する場所です。
特にプロフィール文章では、自園の簡単な紹介文とともに発信内容を示すことで、
「フォローしたい!」「情報を見たい!」という欲求を掻き立てて、
フォローや閲覧を促すことができます。

3.HPからInstagramに誘導する
Instagramをせっかく運用していても、アカウントの存在に気づかれなければ意味がありません。
定期的に投稿しているのに、在園児保護者や未就園児会員に
全然見られていないという状況は、少なくありません。
Instagramは、自園に興味のある人が訪れるHPで必ず周知しましょう。
アイコン画像を設置してリンクさせる方法、
投稿をページにそのまま表示させる埋め込む方法、
お知らせ記事でInstagramを紹介する方法など、様々あります。
まずは自園に関心の高いユーザーに確実に知ってもらうところから、徹底していきましょう。

4.複数アカウントを持つ場合は、統一感・連携を大事にする
保護者用・リクルート用など、アカウントを複数持っている場合は、
アイコン画像やユーザーネーム、名前に関連性を持たせることで
同じ園の情報であることが伝わりやすくなります。
また、お互いのプロフィール画面内にアカウントのユーザーネームを添付することで、
それぞれのアカウントを認知させ、全てのアカウントをフォローしてもらいやすくなります。

Instagramは「投稿」に囚われがちですが、
実は投稿の前に整備すべきことがより重要なのです。

この4つのポイントを実践するだけで、アカウントの認知度が一気に高まり
保護者・学生に、園への関心を抱いてもらいやすくなります。

より効果的なInstagramの運用ポイントを体系的に学びたい!
そんな方には、スマホで実践しながらじっくり解説する
「園内研修」も承っておりますので、是非お問い合わせください。