DIARY

【 indeed運用の要諦 】

中途・パート求職者を掴む、indeed運用ポイント 】 Posted by Nona

 

次年度の体制が整う秋口は、新卒職員の採用が落ち着き、
中途やパート職員の採用を仕掛ける時期に差し掛かります。

今回は、求人媒体としても名が知られていて
中途・パートの採用と相性の良い「indeed」の運用ポイントについてお伝えします。

indeedはCMのキャッチーなフレーズで認知度を高めていき
今では利用者は月間2,895万人。
以下の通り、他求人媒体と比較してもその差は圧倒的です。

indeedは各企業ホームページやネット求人情報などを
クローリング※して掲載する仕組みのため、
その求人掲載数の多さから、若者層~シニア層まで幅広く利用されています。
※クローリング:Googleのプログラムがウェブページを巡回して情報収集すること

indeedには、無料掲載枠と有料掲載枠があります。

無料掲載枠と有料掲載枠の違いや注意点は下記の通りです。

<無料掲載枠の特徴>
・検索結果として有料枠より下部に表示されるため、求職者の目につきにくい
・掲載後は、時間の経過に伴い掲載位置が徐々に下がる
120日間後に掲載停止されるため、それ以降は再掲載が必要

求人タイトルの自由度が低く職種に無関係の情報を掲載しすぎると停止措置がされる可能性があ

<有料掲載枠の特徴>
クリック課金制のため、掲載されていてもクリックされなければ費用は発生しない
1日あたりの予算設定ができるため、予算オーバーを防ぐことができる
・無料掲載枠に比べて求人タイトルの自由度が高いため、タイトル文で注目度を高めることが可能

緊急性の低い求人は、無料掲載がおすすめです。
掲載位置を下げすぎないよう、月1~2回ほど定期的に再掲載していくことをオススメします。

一方で、緊急性の高い求人については有料での掲載がおすすめです。
ここからは有料掲載のポイントをお伝えしていきます。

(1)タイトルで印象を与える
indeedの検索画面は、タイトルが最も目立つようになっており、
細かな求人情報はクリックしないと表示されないようになっています。
そのため、求人に興味を持たれるかどうかの分かれ道は、
タイトルに並べられた文言となります。

例えばパートの保育補助が欲しい場合は、職種名に「スタッフ」という言葉を使い
「幼稚園スタッフ」「保育園スタッフ」という表記にすることで、

柔らかな印象を与えることができます。

スタッフという言葉は「幼稚園教諭」「保育士」というワードが与える
「責任感の重さ」を緩和する効果があるようです。

上記はまだ検証段階では有りますが、求人タイトルを「スタッフ」に変更してから
応募が見られるようになった事例が増加しています。

また、タイトル文に職種以外の情報として
園の雰囲気について記載することで反応率が高まります。

以下は、求人クリック数が増加したキーワードの一例です。
「アットホーム」「おしゃれ」「和気藹々」「○歳~○歳の子ども」
自園に合わせたキーワードを散りばめながらタイトル文を設定することをお勧めします。

(2)アクセス状況を分析して、予算の効率化を図る
indeedの管理画面にある「パフォーマンスレポート」から日別のクリック数を確認できます。
雇用形態や職種によって、週末に反応が見られたり、
月初めに応募が多かったりと変動します。

反応が良いタイミングで予算の割合を高めることで、
効果的な人材獲得が見込めます
ので、
パフォーマンスレポートを活用して、予算の効率化を図っていきましょう。

今回は、indeed運用ポイントの一部を紹介させていただきました。
indeedは地域・職種・雇用形態・時期などによって、
それぞれ反応が異なりますので、
まずは運用して検証し改善するというプロセスが大切です。

発信と反応を検証しながら
中途・パートの採用を仕掛けていきましょう。