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【 幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿 】

【 文献を読み解くと… 】Posted by GMED

 


文科省が作成した
「幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿」は、
「姿」という一文字に
重要な意味が含まれていました。

「能力」や「行動」ではなく、
「姿」という言葉を選択した理由は、
保育者(保護者、保育士等)が日常の中で
子どもを観察した時、
自然と立ち現れてくるものを感じる際の視点として、
「10の姿」を利用してほしい、
というメッセージからのようです。

「能力」「行動」といった
幼児期の終わりに資質を厳格に評価するものではなく、
保育者がぼんやりと感じるぐらいが
ちょうどいいと考えているのでしょう。