【 仕事を通して実現するものを考える 】Posted by SHIDARA

会社や組織ではしばし、
MembershipやInternshipなど、
SHIP＝船という接尾語が伴う
表現を用います。

そもそも仕事は、
そこに所属する多くの人にとって、
所属している間は多くの時間を
共有する”共同体”だったりします。

何を共有するかはその組織の
理念やトップの考えによって変わってきますが、
一日の多くの時間を共有し、
何らかの目的に向かって進んでいくという意味では、
やはりSHIPという言葉はしっくりきます。

GCLIPでは、会議の時に
必ず考え方を共有するようにしています。
勿論受け取る人によって個人差はありますが、
何のために仕事をするのか？という点に
意識を向けることがとても大切だと考えています。

お金のため…、自己実現のため…、
仲間と喜びを分かち合うため…、
様々な理由がありますが、
やはり、お客さんのやりたいことを
実現するために外部の人間として最大限できることに
チャレンジする”クロコの精神”が大切です。

オーダーいただく仕事の内、
殆どのことはこれまで未経験だったり、
できるかどうかわかりません。

でも、一度引き受けたからには、
どうにかうまくいく方法を見つけるために、
必死に学び、形にすることが大切です。

そういう意味でGCLIPSHIPとは、
お客さんの希望を形にするという意思をもった
メンバーが乗組員の船ということになります。

この目的が共有されていれば、
小型でもいかなる荒波も乗り越えられる
強靭な船になれます。

組織＝SHIPにおける
人材育成や理念の浸透は、
目的の共有を軸に組み立てることがとても大切です。