【 次年度の募集に向けたInstagram整備 】Posted by Nona
園児募集や採用活動が落ち着き出すこの時期に、
次年度に向けた仕掛けとして早期に行いたいのが
新たな募集対象者に対して自園の存在そのものの
認知度向上を目的としたSNS運用です。
今回のメルマガでは、Instagramで
検索されやすくなる方法についてお伝えします。
人が、実際に商品を認知してから
購入するまでの行動は、
以下の「AIDMA」という
購買行動モデルで示されます。
【AIDMA理論】
A(Attention)商品に気づく・知る
I(Interest)興味・関心を持つ
D(Desire)欲する
M(Memory)記憶する
A(Action)購買する
園児募集や採用活動も、
来園までのプロセスを
AIDMAのモデルに当てはめて考えることができ、
自園を認知して→関心を抱き
→入園・就職意欲が高まり→記憶に留め→来園する
という流れとなります。
SNSは、
上記の各プロセスに影響を与える広報ツールです。
SNS広告運用や検索から
自園アカウントに流入させることで知ってもらい、
SNS投稿内容で相手に届く園の魅力を
定期発信することで関心を抱いてもらい、
SNSから専用ページや公式HPへ誘導して
より深い情報を知ってもらうことで来園意欲を高め、
SNSフォローを促して、
情報を受け取ってもらえる状態をつくり
定期的に自園を思い起こしてもらう機会を作り、
最終的に来園に至る、
という流れでSNSを活用することができます。
そして、次年度に向けて動き出すこの時期に
早めに仕掛けておくべきSNSは「Instagram」です。
Instagramは、“ストック型”のSNSと言われ
アカウントの画面上で
過去の投稿が一覧表示されます。
そのため、過去に投稿したものが
数か月後に閲覧される可能性も高いのです。
認知度向上を目的とした
Instagram運用のポイントは、
“検索に引っかかる状態にすること”です。
ある調査によると、
ファッションに関する情報収集方法は
InstagramがGoogleを上回った
というデータもあります。
検索画面で、
自園のアカウントが優位に立つために
以下2つのポイントを実践してみてください。
(1)アカウント名に、園名+関連ワードを入れる
園名だけでなく、
エリア名や教育の特色などの情報を入れることで
Instagramの検索画面で、ユーザーに興味を持たせ
クリックされる可能性を高めることができます。
(例)Gクリップ幼稚園|新宿区|自然に触れる教育
例えば、
レシピを上げるアカウントは多数存在しており、
自分のアカウントの特徴を出すために、
様々なキーワードを入れています。
(2)複数アカウントを持つ場合は、
TOP画像・ユーザーネーム・名前に関連を持たせる
保護者用とリクルート用など、
複数のアカウントを持っている場合は、
アイコン・ユーザーネーム・名前の
統一感を持たせることで
関連アカウントとして認知度向上に拍車がかかります。
一度の検索で、
以下のように各アカウントが並んで表示されるため、
統一感を持たせることで
関連アカウントであることが一目で分かります。
Instagramは、今後複数ワードの検索に対応する
新機能「キーワード検索」が
追加されることも明らかになっており、
便利な情報収集源として益々活用されていきます。
次年度に向けた園児募集・採用活動に向けて、
早期にSNSの仕掛けをしていきましょう。