DIARY

【Instagramのアクセス状況を知る方法】

Instagramは、自園の魅力を手軽に発信できる
園児募集・採用活動の双方に役立つ広報ツールです。

運用している園も多いと思いますが、
どのくらいの人に見られているか把握していますか?
また、運用の効果を実感できていますか?

Instagramのアクセス状況は、実は誰でも簡単に見ることができます。

Instagramのアクセス数を確認することで、
運用の効果を数値で客観的に把握できたり
一つ一つの投稿に対する反響の良し悪し
が分かったりするため、

運用の改善に役立ちます。

例えば、フォロワーの年齢層を確認して
情報を届けたい相手と実際のフォロワー層が大きくズレていたら、
投稿内容を見直す必要があります。

他にも、投稿ごとの閲覧数を確認して、
多く見られている投稿の傾向を掴むことができます。
閲覧数が多い投稿と少ない投稿の写真やハッシュタグ、
投稿文章の違いを比較することで改善点が見えてきます。

そこで、今回のメルマガでは
自園アカウントの運用効果を振り返るための
アクセス数値の見方
についてお伝えしていきます。

前提として、アクセス数値を見るためには
「プロアカウント」に設定しておく必要があります。
※プロアカウントの設定方法:
①Instagramプロフィール画面の右上メニューより[設定]を選択
②[アカウント]を選択
③[プロアカウントに切り替える]を選択

プロアカウントに設定することで、
Instagramのプロフィール画面に
[インサイト]というボタンが出現しますので、
そのボタンをクリックしてアクセス数値を確認できます。
image.png

 

<Instagramの閲覧数を知りたい場合>
①[インサイト]を開く
②[リーチしたアカウント数]を選択する
③リーチ(閲覧)したアカウント数が表示されます。

投稿やプロフィール画面が見られた人数を知ることができます。
園の認知度向上を目的に運用しているアカウント
特に注目すべきアクセス数値です。

閲覧数を高める方法としては、
投稿文のハッシュタグを増やすことや
自園のホームページにInstagramページのリンクを
設置することなどが挙げられます。
 
 

また同画面にて、フォロワーとフォロワー以外の
閲覧割合も簡単に確認ができます。

以下の図にある通り、フォロワー以外の閲覧数は7~9割であり、
ハッシュタグを使用して投稿している場合は
フォロワーよりフォロワー以外からの閲覧が得られる傾向にあります。

 image.png

<フォロワーの年齢層を知りたい場合>
①[インサイト]を開く
②[合計フォロワー]を選択する
([Total followers]と表示されている場合もあります)
③画面中央に、フォロワーの年齢層が表示される

フォロワーにどのような年齢のユーザーがいるかを調べることができます。
保護者向け・学生向けなど、対象を分けてアカウントを運用している場合
特に注目すべきアクセス数値です。

プロフィール画面に設置したURLのクリック数を知りたい場合>
①[インサイト]を開く
②[リーチしたアカウント数]を選択する
③ページ下部に、[ウェブサイトのタップ数]が表示されます。

Instagramは、プロフィール画面にURLを1つ設置できるため、
閲覧者を外部ページに誘導することができます。

プロフィール画面に設置したURLへのクリック数を増やすために
投稿文章や投稿画像にて
「プロフィール画面にあるURLをクリックしてください!」
というような案内文を添えてクリックへと誘導する方法が有効です

以下の図にある通り、同程度のフォロワー数でも、
誘導できているか否かによって、URLクリック数は大きく変わります。
image.png 

Instagram運用を教職員が担っている場合は、
このようなアクセス数値を知ることで効果を実感されやすく
運用のモチベーションアップや運用する目的への意識に繋がります

まずは、いま運用しているInstagramの
アクセス数値を把握することから始めてみましょう。

今後のメルマガで、今回解説した
「アクセス数値を高める具体的な方法」について
解説をいたしますので、どうぞお楽しみに!