DIARY

【Instagram運用ポイント3選】

<本文のポイント>

・Instagramは、採用・募集のメインターゲットである“女性向け”の情報発信に有効

・Instagramで定期発信することで閲覧者の獲得&外部サイトへの誘導を実現する

・運用のポイントはこの3点!

 ①    運用目的を明確に持つ

 ②    投稿頻度は週1回~

 ③    一度の投稿につき複数枚を投稿する

 

 

<本文>

今回のメルマガは、園経営に役立つ

Instagram運用のポイントを解説いたします。

 

 

Instagramは、写真・動画などの視覚情報を

中心とした投稿が特徴なSNSで、閲覧者に対し視覚的に、

園の魅力を訴求することができます。

 

近年では、Instagramでの検索方法が充実しており

情報収集を目的に利用するユーザーも増えています。(※)

※株式会社ジャストシステムの調査によると、

ファッション情報を調べる手段として

Instagramを利用する人が最も多く(29.4%)、

次いでGoogle(28.3%)という結果となっています。

 

 

また、Instagramは、

女性の利用率の高さから園児募集や採用のターゲットである

女性に届きやすいツールといえます。

 

下記グラフの通り10~20代女性の利用率は、

約80%にものぼります。

 

さらに、1日あたりの平均利用時間のデータからも、

他のSNSと比較して利用時間が長いことが分かっています。

 

 

園のホームページは、基本的に

その都度検索をしてアクセスされるものですが、

Instagramは一度フォローしてしまえば

受け身であっても情報を受け取ることができます。

 

ホームページだけでなく

Instagram上でも情報を発信していくことで

地域の保護者・学生に届きやすくなるのです。

 

 

実際のInstagramの効果をご紹介します。

 

以下は、ある6園の1カ月間の運用結果です。

週1回以上の投稿を継続している園は、

Instagramから外部リンク(※)に100回以上誘導できています。

 

※外部リンク:プロフィールに添付しているURLを指します。

 

Instagramでの定期的な発信は、

多くのユーザーに自園の情報を届けるために有効であり、

また、Instagramに訪れたユーザーを

ホームページなどの外部ページに誘導することも可能なのです。

 

 

では、このInstagramをより効果的に

運用するポイントを3つに厳選して解説いたします。

 

 

【ポイント①】 運用目的を明確にする

Instagramの他に、Twitter・Facebook・LINEも運用している

という園もいらっしゃるかと思いますが、

各SNSで同じような投稿をしてはいませんか?

 

フォロワーが1万人以上集う大学アカウントを分析したところ、

下記のように、各SNSの特徴を生かした発信をしている傾向にありました。

・Instagram:凝った写真を投稿し、大学のブランドイメージの向上を図る

・Twitter:リアルタイムな情報を発信する、在校生や受験検討者に向けた発信・質問箱

・Facebook:保護者にターゲットを置き、文章をメインとした情報発信

・YouTube:体験講義など動画を活用したコンテンツの発信

 

自園で複数のSNSを運用している場合は、

それぞれのSNSの役割を明確にさせましょう。

その上で、Instagramで情報を届ける相手や

発信する内容を考えて運用しましょう。

 

 

【ポイント②】投稿頻度は週1回以上

 

前述したグラフにある通り、

投稿頻度が週1回以下のアカウントは

外部リンクへの誘導に繋がりづらい傾向にあります。

 

月2回の頻度で更新している幼稚園は、いずれも外部リンクへの誘導数が少なく

E幼稚園は23回、F幼稚園は3回に留まっていることが分かります。

 

Instagramは、ただその場で情報を受け取ってもらうだけでなく

別サイトに誘導して、未就園児イベントなどの

来園機会に誘導することをねらいとしましょう。

そのためには、投稿頻度を保つことも重要です。

 

 

 

【ポイント③】投稿画像は複数枚にする

 

投稿の閲覧者が伸びるアルゴリズム(※)のひとつに、

1つの投稿に対する閲覧時間が長いことが挙げられます。

※アルゴリズム:Instagramの画面に表示される投稿の法則性・ルールのこと

 

投稿枚数を増やすことで

必然的に、投稿を見る時間が長くなりますので

その投稿の評価が上がるのです。

 

実際に、ある園の投稿では、

画像枚数が多い投稿ほど閲覧者数も多い傾向にありました。

 

Instagramは、1度の投稿につき

最大10枚まで投稿することができますので、

できるだけ多くの画像を投稿しましょう。

 

 

以上、3つのポイントを意識して、

Instagramの運用に活かしてみてください。

 

 

 

前回5月16日のメルマガでご案内した「TOOLBOX」では、

このInstagramに投稿する画像のテンプレートもご用意しており、

今後、種類をより充実させていきます。

 

Instagramは園児募集、採用において

欠かすことができない重要なメディアになっています。

ポイントを押さえた運用をマスターして、

募集・採用で圧倒的な成果につなげていきましょう!