DIARY

【認知度を高めて抵抗を解消する CM動画を用いたInstagram広告】

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認知度を高めて抵抗を解消する

CM動画を用いたInstagram広告

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新卒学生の就職活動にピークアウトが見られています。

各園の、今年度の採用活動はいかがでしょうか?

 

GCLIPのデータによると、学生の動向はこのようになりました。

 

下のグラフは、関東に所在するそれぞれ5つの園の

学生からの問い合わせ量を月別グラフにしたものです。

(※それぞれの5園のLINEおよび求人サイトへの問い合わせ数をもとに、弊社で作成)

 

7月より少しずつ問い合わせが増え、9月がピークとなっています。

11月も各園で問い合わせが見られていましたが、

学生の就職活動は落ち着いてきたと言えます。

 

 

学生は就職活動において、

様々なところから情報収集する傾向にあります。

 

自園のホームページやSNS、求人サイトといったインターネット情報、

養成校での情報や求人票といった紙媒体、

さらには合同就職説明会や実習生の口コミというパターンも想定されます。

 

接触機会や情報発信の場が増えている中、

今日の採用活動は「これをすればうまくいく!」

という打開策が見えづらくなっています。

 

 

そのような中で、新卒採用の成果に繋がった

事例を紹介させていただきます。

 

ある園では、認知度を高めることをねらいとして、

CM動画をInstagram広告に設置し、

6月から約4ヶ月間運用をしました。

結果的に、学生からの問い合わせが続き

新卒4名の獲得に至りました。

 

 

CM動画とは、園の教育活動や

教職員が子ども達と関わっている様子の映像を

繋ぎ合わせて作成した短尺動画です。

 

このようなシーンが2~3秒ごとに切り替わる短尺動画です。

動画は、写真や文字と比べて伝わる情報量が多く、

園の魅力を伝達するにはピッタリのコンテンツです。

 

アメリカの調査会社Forrester Researchの

McQuivey博士の研究結果によると、

1分間の動画から伝わる情報量は、文字に換算すると180万語、

一般的なWebページの約3,600ページ分になると言われています。

 

この園が用いたCM動画では、

室内外で楽しげに過ごす子ども達の姿や

子どもの成長を後押しする教職員の姿を映し、

充実した教育活動を視覚的に伝えました。

 

 

そしてCM動画を、

Instagram広告に設置して運用しました。

 

Instagram広告は、Instagramの利用者のスマホ上に

投稿に紛れて表示されるものです。

 

広告は、地域・年齢・性別などを絞りターゲットを設定することができ、

該当するユーザーに対して広告が配信されます。

 

そのため、園名を知らない周辺エリアに住む保護者や学生に

広告を見てもらうことができ、認知度向上に繋がるのです。

 

実際に、このInstagram広告は

3ヶ月間で、合計53,536名に表示され、

広告運用費は27,615円で配信されました。

1日300円ほどの予算で、5万人以上のユーザーに

自園の情報を届けることができたということです。

 

 

前回のメルマガでお伝えした通り、

先日開催されたセミナーにて、GCLIPからのご提案の一つとして

「抵抗の解消」についてお話させていただきました。

 

今回メルマガでご紹介しているCM動画の事例は、

「抵抗の解消」にも繋がる仕掛けです。

 

人は、知らないものに抵抗を持ちます。

例えば、ユニクロで売られているヒートテックと

商店街のショップで売られているヒートテックと同機能を持つ下着では、

たとえ金額が多少高かったとしても

多くの人がユニクロのヒートテックを選びます。

 

「知っている」という事実は、

「知らない」という抵抗を最も簡単に解消する好事例です。

 

 

CM動画は、園の日常的なシーンをスマホで撮影し、

動画編集アプリ等で作ることができます。

 

園児募集・採用、双方に有効な仕掛けですので

ぜひ挑戦してみていただければと思います。