【 幼保学生向けに就活応援セミナー 】Posted by Hayashi
業界における必要な知識や就活をしていく上で
必要な心構えなど、
学生が欲しいであろうと考えられる情報をまとめ、
Shin(e)me’s-就活応援セミナー-を開催しました。
初開催ということもあり、学生への認知度も低い中、
7名の意欲的な学生に集まってもらいました。
(認知度が低い中での参加ということもあり、
情報収集をしっかりとしている感度の高い学生に
集まっていただけたました。)
少人数ではありますが、サイズ的には丁度よく、
ヒアリングをしながら、学生の求めていることや現状について
話を聞くことができました。
そこからわかったことは以下です。
(1)園見学数を制限している学校がある
(2)学生は情報をほとんどつかめていない
(3)園数が多い中で、自分に合った園を探す方法が分からない
一つずつ簡単に説明したいと思います。
(1)園見学数を制限している学校がある
これはとても驚きましたが、学校側から
「最初に足を運んだ園に就職を希望するように指導があった」
ということを話している学生がいました。
これによって最も問題なのは園と学生の
適正なマッチングできないことです。
幼稚園教諭になるということはゴールではなくスタートです。
そのスタートの選択肢が限られてしまっていては、
スタートしてから「こんなはずではなかった…」
離職を防ぐ最大のポイントは採用活動であり、
そのときに如何に自園とマッチした人を採用できるかがポイントで
今回Gクリップのセミナーに来てくれた学生は、
学校側の指導に疑問を持ち、足を運んでくれたようです。
とても行動力のある学生だと感心する一方で
行動が出来ない学生も多いことを考えると、
園の採用活動にも大きな影響がありますし、
その後の離職にも繋がる大きな要因だと感じます。
(2)学生は情報をほとんどつかめていない。
学生の話を聞くと、そもそも園見学や1日体験など、
園を知るきっかけの認識が低いのです。
そのためまず意識しなければならないことは、
園見学や1日先生体験などのイベントを
きちんと企画し、案内を作り、発信しているかどうかです。
そもそもこれらがあることを知らない学生がほとんどです
こちらから積極的に情報を発信していく必要があります。
また、情報収集は求人票を見て行うということが基本となるため、
デジタル媒体だけではなく、紙媒体についても用意し、
しっかりと養成校へアプローチをしていくことが重要だと考えられ
(3)園数が多い中で、自分に合った園を探す方法が分からない
例えば東京であれば、幼稚園や認定こども園、保育所は
数えきれないほど存在しています。
その園数の中で学生が自園と出会う可能性は
限りなく低いことは間違いありません。
一度足を運んだ園に就職するという学生が最も多いのは、
どうやって園を探せばよいかわからないから、
ということも大きな理由の一つだと考えられます。
そのように考えると園側としてはやはり
自園を学生に知ってもらうということはとても重要です。
求人票の送付だけではなく、就職フェアへの参加、
ホームページやSNS、YouTubeなど、
様々な方法を駆使して、
園を探す方法が分からないという学生が多いことを想定し、
Gクリップとしては、今回参加いただいた学生はもちろん、
今後開催していくセミナーに参加いただく学生には、
園の紹介を様々な形で行っていきたいと考えています。
紹介園候補(園むすび掲載園:https://
ご興味のある方がいらっしゃいましたら、
ぜひ一度ご連絡いただければと思います。
園と学生の良縁を演出することを前提にしておりますので、
学生のニーズ調査をベースに掲載園を決定しております。
そのため、掲載には条件を設けさせていただいておりまして、
詳細はお問い合わせいただいた後、説明をさせていただきます。
いずれにしても採用において最も重要なことは
自園を学生に認知してもらうことです。
イベント企画を前提とした紙媒体の作成、
ホームページ、SNSといったデジタル媒体を活用し、
養成校へも足を運び、できるだけの接触を図っていきましょう。