DIARY

【 募集・採用活動を加速させるインターネット広告】

今回のメルマガでは、

インターネット広告の有効性と運用方法について解説いたします。

 

 

インターネット広告は、園児募集や採用活動において

園への問い合わせを増やすツールで、 認知度向上にも効果的です。

 

インターネット広告を使用することで、

自園を知らない保護者・学生にもネットを通じて

案内したいページに誘導して園情報を届けることができます。

 

また、未就園児教室やイベントなどの案内ができるため、

申し込みの獲得にも繋がります。

 

 

広告には、チラシ・フリーペーパーといった紙媒体もありますが、

インターネット広告ならではのメリットがあります。

 

<インターネット広告のメリット>

①    少額の予算で始められる

②    ターゲットが絞りやすい

③    効果測定がしやすい

 

①    少額の予算で始められる

チラシをポスティングする場合は、

チラシ印刷費やポスティング費用が発生するため予算が嵩みます。

一方で、インターネット広告は、

1日500円の低予算であっても効果が見られます。

 

広告が表示された回数によって課金される方法や

広告をクリックされた時だけ課金される方法があるため、

予算によって効果の程度は変わってきますが、

運用自体は低予算から可能なのです。

 

②    ターゲットが絞りやすい

インターネット広告は、

広告を表示させたいターゲットを設定することができます。

居住エリア、年齢、性別などの属性情報を設定できるため

「興味関心を持っている人」に向けて情報を届けることができます。

 

広告を届けたい相手が保護者と学生では

居住エリアの範囲や年齢が異なりますが、

ターゲットの設定により無駄な配信を防ぐことができます。

 

③    効果測定がしやすい

インターネット広告は、広告そのものが閲覧された人数や

クリックされた回数などのデータを入手することができます。

 

紙媒体の広告は、どのような年齢層にどの程度見られたか

効果を把握することができない一方で、

インターネット広告は費用対効果を把握しやすく

次の施策に向けた改善も比較的容易です。

 

 

9月~10月にかけて、学生の採用活動は活発になり

また保護者は本格的な園選びを進めていきます。

インターネット広告は、このタイミングで

ぜひ実践いただきたい手段ですので、以下をご一読ください。

 

 

今回ご紹介したいインターネット広告は

SNS広告とGoogleのリスティング広告です。

 

SNS広告は、InstagramやFacebook上に表示される広告です。

投稿に紛れて広告が表示されます。

 

SNS広告の大きな特徴は2つ挙げられます。

1つ目は、写真や動画といった視覚情報がメインであることです。

 

SNS広告は、Instagramであれば以下のように表示されます。

写真や動画を設定する必要があり、

視覚的に印象を与えることができます。

 

 

2つ目の特徴は、情報に対して

“受け身”なユーザーに対しても広告が表示されることです。

InstagramやFacebookといったSNSは、

趣味や友人などの情報収集や暇つぶしを目的に使用するため

広告の情報を積極的に探していない人にも表示されます。

 

Googleのリスティング広告は、

検索後の画面で、ページ上部または下部に表示される広告です。

Googleアカウントを持って入れば誰でも運用することができます。

 

主な特徴としては、

関連キーワードで検索したユーザーにのみ表示されるため、

情報を求めている相手に届きやすいことです。

どちらも低予算で運用ができる便利な広告媒体です。

実際の運用方法は、

以下のマニュアルにまとめていますのでご参照ください。

https://gclip.net/220920mailmagazine.pdf

 

 

前回のメルマガ後半でも触れていたように、

インターネット広告は、情報が整理され

行動を起こすまでの動線を簡潔にまとめられます。

 “タイパ”が求められる情報化社会に相性の良い手法です。

 

インターネット広告と紐づける専用ページを

HPと切り離したランディングページとして用意することで、

対象者が欲しい情報にストレートにアクセスし

意思決定のしやすい状態が作られます。

その結果、反応をとりやすくなります。

 

 

ある幼稚園では、Instagram広告を運用して

入園説明会ページに誘導したところ、

申込み者数22名(昨年度比+16名)が得られ

そのうち、新規接触者5名という結果となりました。

 

運用していたInstagram広告は、

広告クリック数111回、広告閲覧は6,641名でした。

1日500円で運用したため、合計6,500円で得られた結果です。

 

また、Instagram広告は、幼保学生の就職活動にも影響を与えているようです。

 

幼保学生が募るLINEのオープンチャット(※)では、

下記のようなやり取りが交わされていました。

(※オープンチャット:趣味や関心などの共通テーマを通じ、

知らないユーザーと交流できるLINEの機能)

インターネット広告は、園児募集・採用活動に有効なツールです。

まずは運用にチャレンジしていただき、

これまで実施してきた広報活動との違いを実感してみてください!